「病院で検査を受けたけれど、特に異常はないと言われた」
「頭痛薬を飲むと少し楽になるけれど、また痛くなる」
「朝になると頭が痛くなり、学校を休む日が増えてきた」
お子さんの頭痛が何か月も続くと、保護者の方も心配になると思います。
検査で異常がなかったことには安心しても、頭痛そのものがなくなったわけではありません。
原因が分からないまま様子を見ることになり、どうしたらよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
京都市にある無痛整体未來堂には、病院で検査を受けても原因が分からず、3か月以上頭痛が続いている中学生・高校生が多く来院されています。
中学生・高校生の頭痛は、頭だけが原因とは限りません
結論からお伝えすると、中高生の頭痛には、首や肩の緊張、睡眠不足、生活リズム、学校でのストレスなどが重なっている場合があります。
よく見られるのは、次のような状態です。
- スマートフォンや勉強で、うつむく時間が長い
- 首や肩、背中に力が入り続けている
- 寝る時間と起きる時間が日によって違う
- 睡眠時間が足りていない
- 朝食や水分を十分に取れていない
- テストや受験、部活動で緊張が続いている
- 友人関係や学校生活に悩みがある
- 朝に頭痛やだるさが強く、夕方から少し元気になる
どれか一つが原因とは限りません。
睡眠不足で疲れているところに、首や肩の緊張、学校でのストレスなどが重なり、頭痛が続いている子もいます。
朝の頭痛に加えて、起きられない、立ちくらみがする、体がだるい、午前中に症状が強いといった場合は、起立性調節障害が関係していることもあります。
頭痛が長く続くと、学校生活にも影響が出てきます
頭痛が続くと、本人は痛みだけでなく、さまざまなことに困るようになります。
授業に集中できない、朝起きられない、遅刻や欠席が増える、部活動へ行けないなど、少しずつ普段の生活が崩れていきます。
学校を休む日が続くと、今度は「勉強についていけない」「友達にどう思われているだろう」「明日は行かなければ」という不安が強くなることがあります。
その緊張で眠りが浅くなったり、体に力が入ったりすると、翌朝の頭痛がさらに強くなる場合もあります。
また、保護者の方から「夕方は元気なのに」「ゲームはできるのに」と言われると、本人は痛みを訴えにくくなります。
外から分かりにくい症状だからこそ、長引かせないためには、頭痛だけでなく生活全体を見ることが必要です。
今すぐ家庭でできる3つのこと
1.頭痛と生活の記録をつける
まずは、頭痛がいつ起きているのかを簡単に記録してみてください。
- 頭痛が起きた時間
- 痛む場所と痛み方
- 前日の睡眠時間
- 吐き気やめまいの有無
- 学校や部活動があったか
- 頭痛薬を飲んだか
- 何をすると少し楽になったか
長い日記を書く必要はありません。
「朝から頭痛、学校を休んだ、夕方から少し楽」と書く程度でも、何週間か続けると体調の傾向が分かってきます。

2.起きる時間を大きくずらさない
頭痛で眠れなかった翌朝や休日は、遅くまで寝かせてあげたくなると思います。
ただ、起きる時間が毎日大きく変わると、夜に眠れなくなり、翌朝さらに起きづらくなることがあります。
いきなり早起きをさせる必要はありません。今の状態に合わせながら、起きる時間を少しずつそろえていきます。
起きた後はカーテンを開け、朝の光を浴びることから始めてみてください。
3.首や肩の力を抜く時間をつくる
勉強やスマートフォンの使用中は、知らないうちに肩が上がり、呼吸が浅くなっていることがあります。
一度スマートフォンや教科書から目を離し、肩を軽く動かしてみましょう。
鼻から4秒ほど息を吸い、口から6秒ほどかけてゆっくり吐く呼吸を、苦しくない範囲で数回繰り返す方法もあります。
頭痛を我慢して無理に運動する必要はありません。その日の体調に合わせて、できる範囲で行ってください。
自宅で取り組んでも頭痛が続く理由
生活リズムや姿勢を見直しても、頭痛がなかなか変わらないことがあります。
頭痛が長く続いている子は、一つの原因だけでなく、体の過緊張、睡眠不足、学校での負担などが重なっていることが多いためです。
本人も、自分がなぜしんどいのか説明できない場合があります。
保護者の方も心配するあまり、「早く寝なさい」「スマートフォンをやめなさい」「学校へ行きなさい」と言うことが増え、親子ともにつらくなってしまうことがあります。
家族だけで生活を変えようとすると、声かけが注意や指示になりやすくなります。
自宅でできることを続けても頭痛が3か月以上変わらない場合は、一度、第三者と一緒に体調や生活を整理することも必要です。
無痛整体未來堂の中高生の頭痛へのアプローチ
当院には、病院の検査で異常が見つからず、頭痛の原因が分からないまま悩んでいる中学生・高校生が多く来院されています。
初回は、頭痛だけを見るのではなく、次のような内容を確認します。
- 頭痛が始まった時期
- 痛む場所や時間帯
- 睡眠時間と起床時間
- 食事や水分の状態
- 首や肩、背中の緊張
- スマートフォンや勉強中の姿勢
- 学校や部活動の状況
- 本人が困っていること
- これまでに受けた検査や治療
一つずつ確認していくと、
「天候で左右されていることが多い」
「寝る時間が遅くなった翌朝に頭痛が強い」
など、その子なりの傾向が見えてくることがあります。
体への負担が少ない無痛整体
整体では、強く押したり、首を無理にひねったりすることはありません。
その日の体調に合わせたやさしい刺激で、首や肩、背中を含む体の過度な緊張をゆるめることを目指します。
頭痛が強い日は無理に施術を進めず、本人の状態を確認しながら行います。
続けられる生活習慣を一緒に考えます
正しい方法であっても、本人が続けられなければ意味がありません。
睡眠、食事、水分、運動などについて、今の生活の中で何ならできるのかを一緒に考えます。
一度に全部変えるのではなく、次回までに取り組むことを一つか二つに絞ります。

学校や人間関係の負担も整理します
学校へ行けないことだけを問題にせず、本人が何に困っているのかを確認します。
最初からすべてを話す必要はありません。
本人が話せる範囲から、授業、友人関係、部活動、進路などの負担を少しずつ整理していきます。
目標は、無理に学校へ行かせることではありません
頭痛で学校を休む日が続くと、出席日数や勉強の遅れ、進学のことが心配になると思います。
しかし、本人の体調を置き去りにして、登校だけを急ぐと、親子ともにつらくなってしまいます。
まずは朝起きられる日を少し増やす。食事を取る。家の中で動ける時間を増やす。頭痛を気にせず、好きなことができる時間を取り戻す。
その子の状態に合わせて、今できることから進めていきます。
学校へ戻ることだけをゴールにせず、毎日の生活を少しずつ整えていくことを大事にしています。
よくあるご質問

病院で原因不明と言われましたが、相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
当院には、検査で大きな異常が見つからなかったものの、頭痛が続いている中学生・高校生が多く来院されています。
これまでの経過を伺い、体の過緊張、睡眠、食事、生活リズム、学校生活などを一緒に整理します。
朝は頭が痛いのに、夕方になると元気になります
中高生の体調は、一日の中でも変化することがあります。
朝起きられない、立ちくらみや倦怠感がある、午前中に症状が強い場合は、起立性調節障害が関係していることもあります。
「夕方は元気だから仮病」と決めつけず、一日の体調の変化を記録してみてください。
頭痛があっても整体を受けられますか?
初回に頭痛の経過や検査歴、現在の体調を確認します。
当院の整体は、強く押したり、首を無理に動かしたりしない、体への負担が少ない施術です。その日の状態を確認し、できる範囲で行います。
本人があまり話したがりません
最初からすべてを話す必要はありません。
保護者の方から経過を伺い、本人には答えられる範囲で確認します。話すことを無理強いせず、安心して来てもらえる関係をつくるところから始めます。
京都で頭痛に悩む中学生・高校生の保護者の方へ
お子さんの頭痛が3か月以上続き、学校生活にも影響している場合は、一度これまでの経過をお聞かせください。
病院では原因が分からなかった頭痛でも、体の過緊張、睡眠、食事、生活リズム、学校での負担を整理することで、次に取り組むことが見えてくる場合があります。
本人を急かさず、今の状態に合わせて一緒に考えていきます。
3か月以上続く頭痛について相談する
これまでの経過を公式LINEからお聞かせください
この記事を書いた人
伊藤伸一
うつぬけ整体師・公認心理師・言語聴覚士
京都市の無痛整体未來堂で、中学生・高校生の頭痛、起立性調節障害、不登校などの相談を受けています。体への負担が少ない無痛整体と、生活習慣や心理面からのサポートを行っています。



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