起立性調節障害を改善させる食事について

私の過去の食事習慣について
~糖質だらけの食生活~

起立性調節障害でお悩みの方の多くが、食事習慣が非常に乱れています。

現に、院長である私が自律神経(うつ・不眠)に悩んでいる時、乱れていました。

私の食事習慣がどんなものだったかを最初に説明しますね。

1、夕食は白米ばかり食べ、おかずを残してしまう。

2、寝る前に、アイスクリームを食べないと落ち着かない。

3、ケーキやお菓子、甘いジュースなど、甘いものが大好きで、ケーキセットを食べることが多かった。

4、甘いものを食べると、疲労感が減ると信じていて、仕事中も、お菓子を食べることが多かった


こんな感じでした。

これを見て、皆さんはどう思いますか??


え、、私もこんな感じ、、
もしかして、やばいの??


と思われた方、続きをお読みくださいね。

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お薬以上に食事は大切だが軽視されているのが現状

病院で、栄養に対してアドバイスしてくれる所は、少ないと思います。

最近、分子栄養学を学ばれているお医者さんや、食事が大切ですよ」という本が増えてきたので、食事に気をつけている方も増えているかもしれません。

当院で栄養に対して、アドバイスをすると驚かれることが圧倒的です。

やはり、まだまだ、浸透していないのが現状です。

今の医療システムでは、食事習慣まで指導できる時間が少ないので、しょうがないかなと思います。


ですが、、、


起立性調節障害を根本解決するには、食事習慣のアドバイスは必須です。

ですので、必要な方に対しては、ゆっくり丁寧にアドバイスしていきます。

 

甘いものを控える食事にしましょう!

さて、起立性調節障害に良い食事は何でしょうか??

ずばり、、、、、
糖質制限食です!!

 


糖質制限は、ダイエットで有名はライ〇〇プがして、有名になりましたね。

3か月で、肥満の芸能人の方々が減量して、見違える姿になるCMはすごいです。

あのダイエット法と考え方は基本同じです。

 

糖質制限とは、糖質が多く含まれている砂糖や炭水化物を制限することです。

コンビニやスーパーで売られているお菓子やジュースなどは、食べることを控えることが大切です。

私は一番MAXで80㎏ありました。

糖質制限を始め、65㎏まで減量しました。


80㎏時代の写真です☟


ウエストで言うと、XLサイズからSサイズになりました。

糖質を過剰に摂取されている子どもたちは、アトピー抜け毛爪が割れやすいなどで悩んでいる方が多いです。

頭痛や生理痛で悩んでいる方は、鎮痛薬(痛み止め)を使用しています。

 

鎮痛薬は、身体を冷やします。

どんどん冷えると、免疫力が低下します。

お薬ではなく、まずは、食事から変えてみましょう!

 

糖質制限を始めると身体はどのように変わるの?!

糖質制限を始めて、体重減少以外にどのような効果が表れたか??

1、イライラしなくなった。

2、睡眠の質が良くなった。

3、うつや不安症状が軽減した。

4、減薬時の離脱症状が緩和された。

5、大きなニキビが出来なくなった。

6、倦怠感が軽減した。


以上が私の身体に表れた変化です。

結構、多くありませんか??

甘いものをやめるだけで、これだけ身体に良い変化が出るのは素晴しいと個人的には思います。


じゃ、なぜ甘いものが自律神経に悪影響を及ぼすのか??

これ、知りたくないですか??

知りたい方だけ、先をよんでください。

 

糖質制限の基礎知識

甘いものを過剰に摂取すると血糖値の乱高下が起こります

血糖値というのは、血液中の糖分の値です。

糖尿病の検査でも血糖値というキーワードがよくでてきます。


最近、健康を扱うテレビ番組も多いので、多くの人がご存知だと思います。

食事をとると、ある程度は、血糖値は上がったり下がったりします。

一定ではなく、緩やかに波をうっている感じです。


ただ、糖質を取りすぎると、先ほど言ったように、血糖値が大きく乱高下します。

 


急激なスピードで上がり、その反動で急激に下がります。

この急激な変化を「血糖値スパイク」と呼び、この状態を「機能性低血糖症」とも言います。

この「機能性低血糖症」が、起立性調節障害の原因になります。

 

白米の糖質量は角砂糖〇〇個分?!

昼食に丼物、うどん、ラーメンなどを食べると、午後からすごく眠くなったり、、、

身体がだるくなったりしますよね?

多くの方が昼に白米を食べますが、白米は糖質量が高いです

 


白米の糖質量って皆さんご存知ですか??

当院のお客様に言うと、大抵驚かれます。

お茶碗1杯分のお米には、角砂糖18個分の糖質が含まれています。

 

あと、糖質の多い食品は以下になります。

食パン:角砂糖8個分

おにぎり1個(具なし):角砂糖13個分

スパゲッティー:角砂糖18個分

かつ丼:角砂糖36個分

ラーメン:角砂糖23個分

牛丼:角砂糖36個分

そば:角砂糖15個分

バナナ:角砂糖9個分

コーラ:角砂糖13個分

野菜ジュース:角砂糖6個分

 

緩い糖質制限の方法

こんなことを書くと、多くの方が言います。

食べるものがない!!

 


はい、私もそう思います。

外食すると、食べるものがほとんどないです。

でも、少しの努力をすれば、緩い糖質制限はできます。

1、甘いお菓子、パン、ジュース、ケーキなどは普段とらない。

2、夕食以降は白米はとらない、お肉や魚、野菜などを中心に食べる。

3、小腹が空いたら、プロテインを飲んだり、ナッツクルミチーズを食べる。

4、定食を食べる時は、おかずを先に全て食べてから、白米を食べる。

5、どうしても甘いものが欲しい時は、ローソンの糖質制限の菓子パンを食べる。

6、朝食と昼食は、糖質を意識しつつも、好きな物を食べる。


上に挙げた6つは、私が実践していたことです。

正直、だいぶ緩い方法です。

ハードな糖質制限は根性がある人以外は続かないと思います。

 

糖質制限は、緩やかに長くするべきと思います。

まずは、夜に糖質を少なくする生活をしてみましょう。

糖質過多の食事は不眠の原因になります

夜に糖質過多の食事をすると、不眠の原因になります。

私自身も、糖質過多の食事を食べると、その晩は、不眠になります。

寝つきが悪く、朝早く起きてしまいます。

睡眠の質が全然違います。

 

お客様に、食事のアドバイスをすると、睡眠の質が良くなったという例があります。

最初は、しんどいと思います。

まずは、3日間やってみてください!

身体も心も元気になって喜ばれるお客さまが多いです!

 

東洋医学における糖質制限の考え方

東洋医学では、甘いものはどのように考えられているのでしょうか??

中医学では、内臓を心・肝・脾・肺・腎という5つのグループに分けて考えます。

この5つは、五臓と呼ばれています。


この中で、
「肝(かん)」が自律神経の乱れを改善するために一番重要と私は思います。

肝は西洋医学の肝臓と同じです。

「肝」の機能が低下すると不眠やイライラなどの症状が現れます。

ですので、「肝」の機能を低下させないようにすることが大切です。


しかし、甘いものを食べすぎると、「肝」の熱(肝熱)が上がります。

極端に言うと、身体の中で火事が起こっているのと同じです。

 


火事が起こると、消火しないといけないですが、肝熱はなかなか消火できないのです。

3~5月は、特に肝熱が季節の変わり目で上がりやすいのです。

その為、春に自律神経を乱し、学校に行けない方が多いのです。


私は、肝熱が上がりやすい体質なので、甘いものは控えるようにしています。

薬を断薬してから、甘いものを食べると、私はすぐ分かります。

頭に熱が上がってきてるな、、
「肝」がまた大火事だ、、、

食事に気をつけると、こんな感覚が分かるようになります。

お医者さんに言わせると、普通に食事に気をつけていれば、この感覚は分かるそうです。

でも、多くの方が過剰に糖質をとっているから、身体が麻痺して気づかないそうです。

 

当院に来られるお客さまのほとんどは、この肝熱が上がっています。

街の中でも、肝熱が高いんだろうなと思う方がたくさんおられます。

つまり、自律神経が乱れている方が非常に多いということです。

東洋医学の視点から見ても、甘いものは控えることが大切と思います。

 

発達障害や不登校の原因は食事かも?!

今、発達障害不登校のお悩みが急増しています。

この問題に対しても、糖質制限するだけで、問題解決したという事例もよく見られます。

小さいお子様には、まず薬ではなく、食事習慣を見直すことが大切と思います。

 

漢方薬が効かない理由はなぜ?!

東洋医学の考えで、甘いものを食べると、「血」がどろどろになり、自然治癒力が上がらないと言われています。

漢方薬を飲んでも効かない人、多いですよね。

食事に気をつけずに甘いものを過剰摂取している場合、漢方薬は効きづらいです。

 

漢方薬は生薬を複数、組み合わせて作られたものですから、西洋薬とは大きく異なります。

西洋薬は、極論、どんな食事をしていても、飲めば効きます。

漢方薬は、自然治癒力を高める薬です。

 

甘いものを食べすぎて、血がどろどろだと、自然治癒力が低下します。

仮に漢方薬が効いていたとしても、効きが悪かったりします。

起立性調節障害を克服させるには、食事は非常に大切です。

私と二人三脚で、食生活を見直し、朝起きられるようになりましょう!

※免責事項:こちらに掲載された事例や私の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術やカウンセリングによる効果には個人差があります。

お子様の起立性調節障害にお悩みのかたへ

当院は、病院に行っても改善しない「自律神経のお悩み」専門の整体院です。「元気に学校へ行けるようになりました!」というご感想を多数いただいております。

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ご家族からのご相談も承っております。

病院に5~10年通っても改善しない方が多数来院されています。

当院は、お薬に頼らず、平均3か月10回前後の通院で根本解決を目指します。

身体に優しい痛くない無痛整体を一度試してみませんか?