起立性調節障害(OD)でお薬を服用されている方へ
「そのお薬、本当に大丈夫ですか?」

起立性調節障害で悩まれている方の多くは、病院から処方されているお薬を服用されていると思います。

病院から処方されてる薬だから、大丈夫と思ってるあなたへ!

その考え方は、間違っていると思います。

 


児童精神科や心療内科で処方されているお薬のほとんどは、依存性の問題があるのをご存知ですか?

なぜ、私がここまで言うのかには理由があります。

院長である私自身が、過去に13年間、うつや不眠に苦しんだ経験があります。

最大10種類17錠の薬を毎日服用したこともあります。

 

薬の副作用で全身ぼろぼろの状態になり、仕事も退職し、夢や希望を失い、寝たきりの時期がありました。

3年以上かけて、減薬・断薬し健康を取り戻しましたが、本当に辛い経験でした。

言葉では表現できないくらい、辛い苦しい経験でした。

そんな辛い苦しい経験を、未来あるお子様に経験させたくありません。

 


ですので、私が13年間、服用した経験を踏まえての、薬についてのメリット、デメリットを今からお伝えします。

まず、メリットです。

メリットは、すぐに今ある症状を消してくれます。

例えば、このような感じです。

眠れない方は、薬を飲むと、すぐに気絶したように眠れます。

気分が憂鬱で、やる気が起きない時、薬を飲めば、憂鬱な気分は消えます

不安で不安でしんどいときは、薬を飲めば、嫌な不安な気持ちは消えます。


火事で炎が出ている場所に、水をかけたらすぐに炎が消えますよね?

 


薬には即効性があるというのが一番のメリットです。

風邪を引いたときに風邪薬を飲んだり、胃が痛い時に、胃薬を飲みますよね。

すぐに効果が出て、症状が治まりますよね。

 

薬を飲むと、すぐに症状が治まることが最大のメリットです。

 



しかし、風邪薬や胃薬と違い、向精神薬には、「依存性」があります。

それが、一番のデメリットです。

「依存性」があるので、一定期間、服用した後、減薬すると離脱症状(不快な身体・精神的症状)が起こる可能性があります。

向精神薬に依存性があることは知りませんでした。
そうなんですね。
急にお薬をやめると、離脱症状でしんどくなりますので、ゆっくり減らすことが必要です!

 

離脱症状の症状は、個人差があります。
以下のような症状が起こる可能性があります。

不眠、頭痛

めまい、不安感の増悪

イライラ、うつ症状の増悪

頻尿、便秘、下痢、

頭が回転しない、集中力の低下

食欲不振、倦怠感、吐き気、

身体の痛み、身体の冷え、

パニック症状、、など


私自身も上に挙げた離脱症状と闘いながら、薬をなんとか止めることができました。

これを読まれた方の多くは、離脱症状が仮に出たとしても、お医者さんが理解してくれて、対処してくれると思っていませんか?

その考えは、残念ながら捨てたほうが良いと思います。

 


病院で行われている西洋医学の分野で離脱症状のことは、原因不明で何も解明されていません。

ですので、根本的な治療法がなく、日本で多くの方が被害に遭われ、寝たきり状態になっている方もおられます。

私自身も一時期、離脱症状に苦しみ、寝たきりになり、入院した経験があります。

 

厚生労働省は、未成年に対して、向精神薬の処方を控えるように警告を出しています。

ですが、当院に来られている方を見ていると、警告はほとんど守られていないのが現状です。

 


私は整体師でもありながら、リハビリ専門職の国家資格を取得しているので、薬について、深く言及はしません。

ですが、自分と同じような辛い苦しい経験を未来ある子どもたちにしてほしくはないと考えています。

 

お薬は、メリット、デメリットがあります。

服用する場合は、お医者さんや薬剤師さんにしっかり説明を受けてくださいね。

向精神薬を急激に減薬、断薬することは、命にかかわることになります。

信頼できるお医者さんを探し、ゆっくり慎重に減薬することが大切ですよ!

※免責事項:こちらに掲載された事例や私の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術やカウンセリングによる効果には個人差があります。

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